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福祉用具専門相談員
養成講座
- 標準学習期間
- 1〜4ヶ月
- 学習方法
- 通学学習
- 受講料
(教材費込) - 64,000円(税込70,400円)
福祉用具専門相談員養成講座とは
福祉用具の選び方や使い方を
アドバイスする専門職を目指します
福祉用具専門相談員養成講座は、福祉用具や介護用具をレンタルしたり、販売したりする時に、選び方や使い方について、アドバイスするエキスパート資格です。
福祉用具専門相談員は介護を必要とする方、介護をする方の両方の立場を理解し、さまざまな福祉用具の中から、利用者様の状態や障害の度合いに応じて福祉用具を選定する重要な仕事です。2015年以降、福祉用具貸与・販売事業所には、必ず2名以上の福祉用具相談員を配置することが義務付けられており、福祉用具貸与・販売事業所にとって、必要不可欠な資格です。
活躍のフィールド
福祉用具貸与事務所
福祉用具メーカー
訪問介護事業所
福祉用具販売店 福祉施設 ホームセンター など
福祉用具販売店 福祉施設 ホームセンター など
講座の魅力・ポイント
本講座が選ばれているPOINT
- 繰り返し行う個別援助計画の作成やグループ演習で、実力が確実に身に付く
- 福祉分野の経験豊富な講師陣による充実した授業
- 体位変換、移動、食事、排泄、入浴時の基本的な介護技術を体験
三幸福祉カレッジの
福祉用員専用相談員養成講座の魅力
基礎知識について学ぶ
福祉用具を貸与、販売する際に必要な知識について学んでいきます。
- 福祉用具専門相談員の役割
- 介護の目的、福祉サービスに携わる者の責務
- 福祉用具サービスの流れ
- 福祉用具選定
- 導入のポイント
- 体のしくみ
- リハビリテーション
- 在宅医療
- 高齢期に見られる疾病と障害
- ICFの考え方など
個別援助計画についての演習
事例を使った演習でより理解を深めることができます。
- 起居関連用具
- 移動、移乗関連用具
- 食事関連用具
- 入浴、排泄、清潔関連用具など
について次の手順でグループ演習を行っていきます。
- それぞれの福祉用具を実際に使いながら、
選定のための判定基準を確認 - 居宅サービス計画の読み取り
- ICFシートの作成
- 個別援助計画の作成
発表・情報共有からの習得
グループ演習で作成した福祉用具個別援助計画について発表し、情報共有していきます。繰り返し行うアセスメントと援助計画書の作成や、一緒に学ぶ仲間との意見交換の演習を通して、個々の実践力を確実に身につけていきます。
学習(コース)の内容
すべてのカリキュラムの修了によって
福祉用具専門相談員の資格が得られます。
カリキュラム <一例>
科目 | 内容 |
---|
福祉用具と福祉用具専門相談員の役割
(1)福祉用具の役割 | ・福祉用具の定義と、高齢者等の暮らしを支える上で果たす役割を理解する。 |
(2)福祉用具専門相談員の役割と職業倫理 | ・介護保険制度における福祉用具専門相談員の位置付けと役割を理解する。 ・福祉用具専門相談員としての職業倫理の重要性を理解する。 |
介護保険制度等に関する基礎知識
(1)介護保険制度等の 考え方と仕組み |
・介護保険制度等の目的と、基本的な仕組みを理解する。 ・地域包括ケアに係る関連施策について理解し、福祉用具専門相談員はその担い手の一員であることを自覚する。 ・地域包括ケアを担う各専門職の役割・責務について理解する。 |
(2)介護サービスに おける視点 |
・介護サービスを提供するに当たって基本となる視点を身に付ける。 ・ケアマネジメントの考え方を踏まえ、福祉用具に係るサービスの位置付けや多職種連携の重要性を理解する。 |
高齢者と介護・医療に関する基礎知識
(1)からだとこころの 理解考え方と仕組み |
・高齢者等の心身の特徴と日常生活上の留意点を理解する。 ・認知症に関する基本的な知識を踏まえ、認知症高齢者との関わり方を理解する。 |
(2)リハビリテーション | ・リハビリテーションの考え方を理解する。 ・リハビリテーションにおける福祉用具の関係性を理解する。 |
(3)高齢者の 日常生活の理解 |
・高齢者等の日常生活の個別性や家族との関係など、生活全般を捉える視点を身に付ける。 ・基本的動作や日常生活動作(ADL)・手段的日常生活動作(IADL)の考え方、日常生活を通じた介護予防の視点を理解する。 |
(4)介護技術 | ・日常生活動作ごとの介護の意味と手順を踏まえ、福祉用具の選定・適合にあたって着目すべき動作のポイントを理解する。 |
(5)住環境と住宅改修 | ・高齢者の住まいにおける課題や住環境の整備の考え方を理解する。 ・介護保険制度における住宅改修の目的や仕組みを理解する。 |
個別の福祉用具に関する知識・技術
(1)福祉用具の特徴 | ・福祉用具の種類、機能及び構造を理解する。 ・基本的動作や日常の生活場面に応じた福祉用具の特徴を理解する。 |
(2)福祉用具の活用 | ・福祉用具の基本的な選定・適合技術を修得する。 ・高齢者の状態像に応じた福祉用具の利用方法を修得する。 |
福祉用具に係るサービスの仕組みと利用の支援に関する知識
(1)福祉用具の供給の 仕組み |
・福祉用具の供給の流れや整備方法を理解する。 |
(2)福祉用具貸与計画等の意義と活用 | ・福祉用具による支援の手順と福祉用具貸与計画等の位置付けを理解する。 ・福祉用具貸与計画等の作成と活用方法を理解する。 ・利用者様の心身の状況や生活における希望、生活環境等を踏まえた利用目標の設定や選定の重要性を理解する。 ・モニタリングの意義や方法を理解する。 |
福祉用具の利用の支援に関する総合演習
福祉用具による 支援の手順と 福祉用具貸与計画等の作成 |
・事例を通じて、福祉用具による支援手順の具体的イメージを得るとともに、福祉用具貸与計画等の基本的な作成・活用技術を修得する。 |
受講料・割引制度
福祉用具専門相談員養成講座
- 標準学習期間
- 1〜4ヶ月
- 受講料
(教材費込) - 64,000円(税込70,400円)
※福祉用具専門相談員養成講座につきましては地域により設定時間数・日数・受講料に違いがあります。
詳しくは事務局までお問合せください。
- 教材費
- 受講料に教材は含まれております。
- お支払い方法
- ・銀行ATM
・クレジットカード
・コンビニ決済
・教育ローン
教育ローンの利用で、月々3,000円からのお支払いで受講できます。※お支払い総額3万円(税込)以上でご利用いただけます。
お得な割引制度
割引率 | 割引名 | 対象講座 | 対象者 |
---|---|---|---|
10% | 修了生・在校生割引 | 全講座 | 過去に三幸福祉カレッジで受講経験のある方 |
説明会割引 | 全講座 | 無料説明会に参加、または説明会動画を視聴した方 |
※割引制度の併用はできません。その他割引制度の詳細についてはこちらをご確認ください。
就職の幅を広げたい方に
オススメ!
介護職員初任者研修と同時申込みで、
福祉用具専門相談員養成講座の
受講料が20%割引
介護職員初任者研修と福祉用具専門相談員養成講座をセットで受講することで、介護施設の他にも福祉用具事務所など就職の幅が広がります。