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未経験から資格
習得を目指す
介護職員初任者研修
受講レポートvol6
第6回
利用者様にとって適切な生活支援を
するためには、情報収集が大事!
会社員脇 俊介さん(38歳)
平日は仕事をしているので、
現場でも活躍しています。
勤めている会社の介護事業部に配属されたのをきっかけに、自分でも介護の知識や実践を学びたいと考え受講を決めました。
平日は仕事をしているので、土曜クラスで受講しています。4月~7月まで楽しく学びたいと思います!
初任者研修 受講のSTEP
受講のSTEP
通学講習
(15日間)
教室で実際に体を動かして介護技術を学びます。
自宅学習
(3〜5回提出)
テキストをもとに介護職員に必要な介護の基礎知識を自宅で学習します。
修了試験
修了
修了証を
授与!
学習内容
13日目
7月12日(土)
久々の座学!
情報収集について学びます。
12日目の授業も用があり行けなかったので振替です。13日目の授業は「介護過程の基礎的理解」です。今日は座学が中心の授業になるみたいです。教えてくださる先生はもうすでに何回かこのクラスで教えていただいている先生なので顔なじみです。訪問介護を長く経験されていて、様々な体験談をお話してくれます。でもまさか先生…、自衛隊出身だなんて想像もつきませんよ! もちろん他の先生方も皆さん現場での経験が豊富でいろいろな体験談を話していただけるので授業はいつも新しい発見でいっぱいです。なぜ介護の仕事に就こうと思ったかというような話も毎回興味深いです。
先生はみんな元気で
話が本当におもしろい!
経験談も参考になります
生命に関わることから優先順位をつけて、
その方にあった介護方法を考えていきます。
介護過程と一言でいっても難しそうな感じがしますが、要はその利用者様の状態を把握し、その方にとってどんな介護方法が最適なのかを考え実行し、必要であれば修正してまた実行することです。それをするためにもまずは情報収集が大事とのことで、DVDを見ながら情報収集の勉強です。あるグループホームの1日の様子を見ながら、その利用者様のどのような情報がよみとれるか、みんなでいろいろな意見を出し話し合いました。現場での観察力と判断力がすごく大事なことだと痛感します。
読み取った情報をどんどん書いて整理。
少しずつ何が必要なのか
見えてきます。
必要な介助といってもすべて出来るわけではないので、当然優先順位をつけなければいけません。優先順位の最上位にくるのは当然生命にかかわることです。なので、私たちのグループも生命にかかわることを中心に介助を考えていきます。薬の飲み忘れがある、足が不自由なので通院ができない。こういったことは介助の優先事項になっていくことですね。次はその利用者様の強い要望があることの介助を考えていきます。こうして介助の計画を立てていきます。
クラスメイトにはもうグループホーム
などで働き始めている方も!
意見がとても参考になります。
14日目
7月19日(土)
前回の「情報収集」を
ケーススタディで実践!
本来であれば14日目は筆記試験前最後の授業なのです(私はまだ振替ができていない授業があるのでそうではありません)。本日の授業は「総合生活支援技術演習」という事で、前回行った情報収集から必要と考えられる生活支援技術を考え、それをグループで実技として発表します。
午前中は要支援の方で生活意欲が薄れているという方への支援です。要支援の方とは、排泄や食事はほとんど自身でできるけれど、掃除など身の回りの世話の一部に手助けが必要な方のことです。考えてみれば今までの授業で要支援の方ってあまり出てきませんでした。そのため、わからない所は先生に確認しながらまずは状態の把握に努めます。
生活意欲が薄れている方の設定
ということで、
散らかっている
部屋を再現。
状態の把握をグループで終えたら、次はどんな生活支援を行ったらいいかを考えます。私たちのグループは、まず荒れている生活環境をどうにかしなければいけないと思ったので、利用者様がご自身で生活環境を整えていくにはどのようにコミュニケーションをとったらいいかを重点的に考え、それを発表しました。どんな仕事でもコミュニケーションって大事だと思いますが、介護職にとっては特にそうだと思います。どんなに技術があっても信頼されなければ意味がないですからね。
自分は利用者様役で、少しやる気を
失っているという気持ちになりきり、
利用者様目線で考えました。
午後は別ケースで実践。
「できることは自分で行う」
という視点も大切に考えます。
午後は午前とは別のケースの方で同じ流れを行います。右半身マヒの利用者様で、奥さんが介護を行っているが介護疲れになってしまっているというケースです。まずは情報収集を行い、必要な生活支援を考えます。私たちのグループでは自分でできる事は出来るだけ自分で行っていただこうという視点で生活支援を考えていきました。
それからグループで考えた生活支援をグループで発表しました。全体の流れとしては良かったと思うのですが細かなところ(でも大事な視点)が欠けてしまっている部分が多くありました。例えばプライバシーへの配慮だったり、半身マヒ側に立っていなかったり。先生からもご指摘がありましたが、利用者様の立場にたってよく考えていれば気づけた部分だったかなと反省です。
発表前に皆でまとめます。
発表ではグループごとの
違った視点が勉強になります。
脇さんが学んでいる講座はこちら
介護職員初任者研修
-
費用
(教材費込) - 【入学金】0円
【受講料】79,800円(税込87,780円)
【その他】教育訓練給付制度対象講座
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お得なセット講座をみる- 期間
- 自宅学習:3~5回提出
通学:15日間
短期集中コース、準短期コース、平日コース、土曜コース、日曜コース、夜間コースから選べます。
(短期集中コース約1ヶ月、その他のコース3~4ヶ月)
- 内容
初任者研修は、初めて介護に関わる方の入門講座です。だからこそ「誰から学ぶか」ということは、その後の仕事に対する姿勢や価値観を左右する大切な資格です。三幸福祉カレッジの初任者研修では、「技能と心の調和」を教育理念に掲げ、一人ひとりの利用者様に寄り添った介護を考えて行動できる介護職員を育てています。
三幸福祉カレッジの初任者研修
3つのポイント
現場経験豊富なベテラン講師が指導
現場経験豊富な講師が実践に即した情熱あふれる指導を行います。介護経験がない方にも、理解度に応じて基礎からレクチャー。現場経験に基づいた実践的な介護技術のポイントを具体的にお伝えします。さらに三幸福祉カレッジでは定期的に講師研修会を開催し、最新の知識を取込み、授業の質を向上させています。
電話一本で無料の振替受講が可能
急用や体調不良で通学講習に参加できない場合でも、無料で授業を振り替えることができるので、働いている方も安心してご受講いただけます。お電話1本で、ご都合のあう日程にて振替受講を行う日をご予約頂けます。 ※都道府県により規定が異なります。
専門校だからできる!
豊富な講座ラインナップ
介護・福祉の専門校である三幸福祉カレッジでは、介護職のスタートラインである「介護職員初任者研修」はもちろん、現場で働く中で必要となってくる「実務者研修」や「介護福祉士受験対策講座」「ケアマネジャー受験対策講座」と、豊富な講座ラインナップであなたのキャリアアップをサポートします。「これから介護の勉強をはじめたい」という方にこそ、将来を見据えたスクール選びをお勧めします。